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2019年第4四半期及び2019年通期の業績発表

2020.04.08

業績・IR

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、北米時間2020年3月26日(木)に、2019年第4四半期(2019年10月1日~12月31日)及び2019年通期の業績を発表しました。

2019年第4四半期のハイライト

  • 2019年第4四半期のモジュール総出荷量は、第3四半期の2.4GWに対し、2.5GW。2019年第4四半期の指標は、2.3~2.4GW。
  • 売上高は第3四半期の7.6億ドルに対し、9.2億ドル。2019年第4四半期の指標は、8.5~8.8億ドル。
  • 売上総利益は2.3億ドル。売上総利益率は第3四半期の26.2%に対し、25.0%。2019年第4四半期の指標は、19~21%。
  • 米国政府による反ダンピング関税(AD)および相殺関税(CVD)の戻り益640万ドルを除外すると24.3%。

  • カナディアン・ソーラーに帰属する純利益は6,770万ドル、希薄化後1株あたりの純利益は1.12ドル(第3四半期純利益:5,830万ドル、希薄化後1株あたり純利益0.96ドル)。
  • 営業活動を通じて獲得したキャッシュは約2.47億ドル(第3四半期:2,200万ドル)。
  • 2020年1月31日時点において稼働中の大規模発電所は880.2MWpで、総再販額は推定約10億ドル。
  • 2019年12月9日からの6ヶ月間で1.5億ドル相当の株式を買い戻すプログラムを取締役会により承認済。

2019年第4四半期の業績

 2019年第4四半期における売上高は9.2億ドルで、第3四半期の7.6億ドル、前年同期の9.01億ドルから増加しました。売上高が引き続き増加した要因は、売上計上された出荷量の増加と太陽電池モジュール平均販売価格の安定、太陽光発電所の収益化の進展によるものです。

 2019年第4四半期のモジュール総出荷量は、2,474MW(第3四半期:2,387 MW、第4四半期指標:2,300~2,400MW)でした。この出荷量には、自社の大規模太陽光発電プロジェクト向けに出荷された295MWを含みます。

 2019年第4四半期の売上総利益は2.3億ドル(第3四半期:1.99億ドル、前年同期:2.71億ドル)です。反ダンピング関税(AD)及び相殺関税(CVD)の戻り益は640万ドル(第3四半期:2,400万ドル、前年同期:1,600万ドル)でした。売上総利益率は25.0%(第3四半期:26.2%、前年同期30.1%、2019年第4四半期指標:19~21%)でした。売上総利益率の改善は、平均販売価格の安定と製造コストの低下によるものです。

 2019年第4四半期の営業利益は1.11億ドル(第3四半期:8,000万ドル、前年同期:1.37億ドル)、営業利益率は12.1%(第3四半期:10.5%、前年同期:15.2%)でした。

 2019年第4四半期の非キャッシュの減価償却費用は4,500万ドル(第3四半期:3,700万ドル、前年同期:3,200万ドル)でした。

プロジェクト・バックログおよびパイプラインについて

 当社のプロジェクト・バックログ(以前は後期、大規模、太陽光発電プロジェクト・パイプラインと表記)は、2020年1月31日時点で合計3.7GWです。バックログには、クリフ・リスク期日(状況の急変が起こる可能性がある期間)を過ぎた今後1~4年間に建設予定のプロジェクトが含まれます。クリフ・リスク期日とは、プロジェクトが建設される国によって異なりますが、プロジェクトが高リスクの開発段階を終えた日(通常は、環境関連の全ての許認可を取得済みで、接続契約の締結、FITの確保、電力販売契約(PPA)の締結がされている状態)と定義されています。現在バックログになっているプロジェクトは全て、PPAやFITの契約を締結済み、あるいは締結する可能性がかなり高い状況にあります。

 当社は、2020年1月31日時点で合計11.7GWのプロジェクト・パイプライン(以前は初期~中期の、大規模、太陽光発電プロジェクトと表記)を保有しています。

プロジェクトバックログおよびパイプライン
(地域別、2020
年1月31日時点)

地域

バックログ

パイプライン

合計

北米

1,597

5,232

6,829

中南米

1,087

3,246

4,333

欧州中東アフリカ(EMEA)地域

206

2,113

2,319

アジア太平洋

806

676

1,482

中国

45

410

455

合計

3,741

11,677

15,418

注:上表の数値はプロジェクトの総規模(MWp)を示す(少数持分を含む)。

 

 さらに最近では、2018年に当社の米国子会社であるRecurrent社のエネルギー事業部門が、180MWhの蓄電システムを併設した2件・計150MWacの太陽光発電所のPPAを獲得しました。これらの画期的なPPA獲得により、Recurrent社は社内における、許認可、系統連系、技術、設計、およびお客様のニーズに応えたオフテイク契約のストラクチャリングなど、蓄電に関するあらゆる内容および発電所の運営に精通するようになりました。将来性のある「太陽光発電+蓄電」分野においてRecurrent社が早期参入したことによる優位性の結果として、2,820MWhの蓄電システムを併設する総容量705MWacの新規エネルギー貯蔵プロジェクトに同社のエネルギー事業部門が選定され、複数の電気事業者との交渉を進めています。

下表は、2020年1月31日時点の当社の蓄電プロジェクトのバックログおよびパイプラインです。

 

 

バックログ

パイプライン

合計

蓄電(MWh)

320

2,500

2,820

 

稼働中の太陽光発電所

バックログ、パイプライン・プロジェクトおよび建設中のプロジェクトに加えて、当社の稼働中の発電所は2020年1月31日時点で計1,023MWpでした。

稼働中の発電所(単位:MWp)(2020年1月31日時点)

北米

中南米

EMEA

アジア太平洋

中国

合計

216

100

18

230

459

1,023

注:880MWpは当社が所有、残りの143MWpの少数持分はビジネスパートナーが所有。


 

生産能力

下表は2019年12月31日から2020年12月31日までの当社の生産能力拡張計画を示しています。

生産能力 (MW)

 

2019年12月31日実績

2020年6月30日計画

2020年12月31日計画

インゴット

1,850

1,850

2,350

ウエハー

5,000

5,000

5,000

セル

9,600

10,100

10,100

モジュール

13,040

14,850

16,050

※当社の生産能力拡張計画は、市況に応じて変更する可能性があります。


 

※本文は、2019年3月26日(木)に発表されたカナディアン・ソーラー2019年第4四半期および2019年通期の業績発表プレスリリースの一部を和訳したものです。原文(英文)は、以下のリンク先をご覧ください。
http://investors.canadiansolar.com/news-releases/news-release-details/canadian-solar-reports-fourth-quarter-and-full-year-2019-results