2016年5月25日

2016年第1四半期の業績発表

 Canadian Solar Inc.(本社:カナダ・オンタリオ州、CEO:ショーン・クー、NASDAQ:CSIQ、以下「カナディアン・ソーラー」)は、米国時間2016年5月11日(水)に、2016年第1四半期(2016年1月1日~3月31日)の業績を発表しました。


2016年第1四半期のハイライト

  • モジュール出荷量は2015年第4四半期の1.39GWに対し、1.19GW。(なお、売上高ベース出荷は、1.17GW。当初の指標は1.08GW~1.13GW)
  • 売上高は2015年第4四半期の11.2億ドルから、7.2億ドル。(当初の指標は6.4~6.9億ドル)
  • プロジェクト事業の売上高に占める割合は、2015年第4四半期の30.7%から6.3%に。
  • 売上総利益率は、2015年第4四半期の17.9%から15.6%に。(当初の指標は12~14%)
  • 希薄後の一株当たりの損益は、2015年第4四半期が1.05ドルであったのに対し、0.39ドル。
  • 第1四半期の現金、現金等価物および拘束預金の残高は、2015年第1四半期の11億ドルから10億ドルに。
  • 第1四半期のキャッシュフローは、2015年第4四半期の2.1億ドルに対し、1億ドル。
  • 2016年下半期に多くの太陽発電所売却が見込まれるため、収益予想を29~31億ドルから30~32億ドルへ計上。
  • 英国にて6件の太陽光発電所(総出力39.4MWp)の系統連系を完了。
  • 売上総利益率20%超、9.5億ドルになる推定再販価値を持つ合計437.5MWpの太陽光発電所を所有・運用しています。

  • 2016年第1四半期の結果

     2016年第1四半期におけるカナディアン・ソーラーの売上高は、7.2億ドルで、2015年第4四半期の11億ドルから35.6%減少し、前年同期の8.6億ドルと比べて16.2%減少しました。モジュール合計出荷量は1.19MW(2015年第4四半期:1.4MW、前年同期1.02MW)で、プロジェクト事業における出荷量は24.8MW(2015年第4四半期:63.8MW、前年同期124.3MW)でした。


     地域別に販売シェアをみると、米州43.1%(2015年第4四半期:51.9%、前年同期48.7%)、アジアでは44.4%(2015年第4四半期:41.1%、前年同期32.9%)、欧州とその他すべての市場での売上高は12.5%(2015年第4四半期:7%、前年同期18.4%)という結果になりました。


      2016年 Q1 2015年 Q4 2015年 Q1
    売上高 % 売上高 % 売上高 %
    米州 311.3 43.1 581.0 51.9 419.1 48.7
    アジア 320.2 44.4 460.2 41.1 282.9 32.9
    欧州、その他 89.9 12.5 79.1 7.0 158.9 18.4
    合計 721.4 100.0 1120.3 100.0 860.9 100.0

     2016年第1四半期の売上総利益は1.12億ドル(2015年第4四半期:2億ドル、前年同期1.53億ドル)で、売上総利益率は15.6%(2015年第4四半期:17.9%、前年同期17.8%)となりました。売上総利益の減少要因は、プロジェクト事業による収益の減少や、高い平均販売価格と製造コストの相殺によるものです。


    プロジェクト事業パイプラインについて

     2016年第1四半期末時点で、カナディアン・ソーラーは総出力13.5GWpのプロジェクトパイプラインを有しており、うち2.1GWpが後期段階、11.4GWpが初期~中期段階です。なお、開発中のプロジェクト数件については許認可・系統連系の承認が下りず、結果として完成できない可能性があります。


     後期段階のプロジェクト2.1GWpの内訳は、米国849MWp、日本600MWp、ブラジル384MWp、中国150MWp、メキシコ63MWp、そして英国36MWpです。後期段階プロジェクトの系統連系完了後による推定再販価値は45億ドルで、売上総利益率は8.5億ドルになる見込みです。


     米国においては、現在建設中である7件の太陽光発電所(総出力771MWp)が系統連系し、Barren Ridge、Mustang、そしてTranquillityの3件の発電所はすでに電力を送電し、RECs(再生可能エネルギークレジット)が付与されています。これに加え、当社の子会社であるRecurrent Energy社はカルフォルニア州で2017・2018年に竣工予定の合計78MWpのプロジェクトを獲得しました。


     2016年第1四半期末時点で米国における当社の後期段階プロジェクトパイプラインは下記の通りです。

    米国 後期段階パイプライン MW 場所 状況 運用開始時期
    Astoria 1 130 カルフォルニア州 建設中 2016
    Astoria 2 100 カルフォルニア州 建設中 2016
    Barren Ridge 78 カルフォルニア州 建設中 2016
    Mustang 134 カルフォルニア州 建設中 2016
    Tranquility 258 カルフォルニア州 建設中 2016
    Roserock 212 テキサス州 建設中 2016
    Garland 272 カルフォルニア州 建設中 2016
    Project A 52 カルフォルニア州 開発中 2017
    Project B 26 カルフォルニア州 開発中 2018
    合計 1,263      

     日本においては、埼玉県で900kWの太陽光発電所建設および系統連系が完了し、この発電所は投資家に売却されました。2016年1月末時点で日本国内における開発中のプロジェクトパイプラインは約600MWpで、うち109MWpが建設中、80MWpは建設準備段階に入っています。


    2016 2017 2018 2019 2020 合計
    出力 42 309 66 40 143 600

     英国においては、当社が保有・運用を予定している6件の太陽光発電所(総出力39.4MWp)の建設を完了しました。また、メキシコ・アグアスカリエンテにおいて63MWpのプロジェクトを獲得し、開発・建設を進め、2018年9月に系統連系を完了予定です。


    ※本文は、2016年5月11日に発表されたカナディアン・ソーラー2016年第1四半期業績発表プレスリリースの一部を参考和訳したものです。原文英文は、下記リンクからお読みください。
    http://investors.canadiansolar.com/phoenix.zhtml?c=196781&p=irol-newsArticle&ID=2167324


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